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デザインアンテナっていいの?寿命やメリットデメリットや費用相場について解説

2023.02.07

デザインアンテナっていいの?寿命やメリットデメリットや費用相場について解説


 

デザインアンテナとは?

デザインアンテナとは2009~2012年から利用されているボックスタイプの地上デジタル放送用のテレビアンテナを指します。名前は、豊富なカラーバリエーションに加え、デザイン性の自由度の高さから付けられており、設置しても建物の雰囲気をそのままに保つことができるとされています。形状が箱に似ていることから、フラットアンテナ、平面アンテナとも呼ばれています。
デジタルアンテナは見た目の自由度が高いだけでなく、受信性能や耐久性の質も非常に高いため、強風や雷雨を心配する必要がありません。
 

デザインアンテナとUHF(八木式)アンテナの違いは?

地デジアンテナにはデザインアンテナのほかに八木式アンテナがあります。
受信性能の差はありませんが、これら二つの最大の違いはその形状にあります。
受信感度が高いデザインアンテナは長方形の形をしており、色やデザインのバリエーションが豊富です。
八木式」」アンテナは魚の骨のような形状をしており、デザインアンテナと違い色やデザインのバリエーションに乏しいです。
 

デザインアンテナのメリット・デメリット

デザインアンテナの最大のメリットは「建物本来の雰囲気を崩さない」点にあります。
また、デザインアンテナは屋根上に設置する必要がないため、強風が原因でアンテナが不具合、倒壊などを起こす心配をする必要がありません。デザインアンテナのその他のメリットは以下のものが挙げられます。
 

デザインアンテナを設置するメリット

・高い耐久性
・簡単に設置、修理できる
・屋根へのダメージを抑えられる(屋根上以外に設置したとき)
・風や雪によるダメージを受けない(屋根上以外に設置したとき)
デメリットとしては、費用が挙げられます。デザインアンテナはUHFアンテナに比べ5000~1万円程度高く費用がつくことがあります。その他のデメリットは以下のものが挙げられます。
 

デザインアンテナを設置するデメリット

・向きを調節する必要がある
・施工の際に壁にビス穴を開けなければいけなくなることがある
・電波環境や立地に左右される
・屋根上の設置に向いていない
 

デザインアンテナの寿命は?

デザインアンテナは設置箇所の気候・環境にも左右されますが、基本的に10~15年ほどが寿命とされています。UHFアンテナの寿命も同じく10年程度のためデザインアンテナだから寿命が短いということではありません。
ただし、年月とともに劣化した結果、台風や強風によっていきなり壊れてしまうというケースが起こることがあります。
 

デザインアンテナの設置個所

デザインアンテナは外壁のほかにベランダや屋根裏など、自宅の様々な場所に設置することができます。ですが、取り付ける場所によってはうまく電波を受信できないケースがあるため、アンテナ工事専門業者と相談しながら設置個所を決めましょう。
 

デザインアンテナの費用相場


 
デザインアンテナの本体のみの費用相場は8,000~20,000円になります。BS/CSデザインアンテナなどの関連アクセサリを取り付けるとさらに設置費用が加算されます。
また、アンテナを交換する際は既存アンテナの撤去と処分の費用がかかります。
詳しくは以下の表をご覧ください。
 

デザインアンテナの費用相場表

地デジデザインアンテナのみ 2.4万円~3.3万円(本体+工事費)
地デジ+BS/CSデザインアンテナ 4.8万円~5.8万円(本体+工事費)
地デジデザインアンテナ+ブースター 4.5万円~7万円(本体+工事費)
アンテナの撤去・処分 3,000円~1.5万円
 

アンテナ工事会社を選ぶポイント

 

 
アンテナ工事をする際に最も気のかかるものは費用問題ですが、アンテナ工事は国家資格などを所得せずに簡単に始められる仕事です。そのため、知識が少ないのにアンテナ工事ができますと謳っている業者も少なくありません。信頼できるアンテナ工事会社を選ぶこともアンテナ工事を成功させる重要な要素になります。
信頼できるアンテナ工事会社を選ぶためのポイントは次の5つがあります。
 

・事業が5年以上継続している

近年ではお客様を集めるたびに8年以上の保証を掲げる工事会社もあります。ですが、その期間分工事会社が存続していなければ意味がありません。ですので、会社の事業歴を見て、会社が本当に保証期間分持続できるほどの技術を持っているかを見極める必要があります。少なくとも5年以上事業が継続している会社であれば問題ないでしょう。
 

・保証範囲が広い

工事品質に自信のある会社は保証範囲が広い傾向にあります。会社によっては台風による被害も保証の対象にしていることもあるため、保証の使い勝手の良さから会社を選ぶこともおすすめです。
 

・施工者の顔が分かる会社

アンテナ工事のトラブルでありがちなのが、工事担当者の説明不足や配慮のない対応です。お客様との対応に力を入れている会社はホームページに担当者やトップの顔を掲載しています。誠実な対応のもと工事を進めてほしい方は、この点を指標に会社を探すことをおすすめします。
 

・工事件数が多い

工事件数が多い会社はそれほど工事の経験が豊富で、さまざまな状況に対応できる柔軟性もあり工事品質が高い傾向にあります。
また、工事件数が多いと大量仕入れも可能になるため、それによる割引で工事費用を他よりも安くすることができる可能性があります。
 

・アンテナ工事士の資格を取得している

アンテナ技術信用保証協会(アン信協会)とは、工事スタッフにアンテナ工事の技術や知識を向上させる教育を施すことにより、お客様がより安心して工事を任せられる環境を作ることを目的とした協会です。この協会で、アンテナ工事士を取得した職人がいる会社は、アンテナ工事に対して高い知識と技術を持っていることが保証されており、安心して工事を任せることができます。
 
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