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新築のアンテナ工事はどこに頼む?業者の選び方や費用を徹底比較

2022.12.17

新築のアンテナ工事はどこに頼む?業者の選び方や費用を徹底比較

新築の工事を行う上で、アンテナを設置しなければ、テレビなどの通信機器を閲覧できるようになりません。
今回は、新築のアンテナ工事の手配の必要性やタイミング、業者別の費用相場、有業業者の選び方について、ご紹介します。

 

新築時のアンテナ工事は自分で手配する必要がある?

新築の建売住宅の場合アンテナは自分で手配しなくてはいけません。また、注文住宅の場合は打ち合わせの中でテレビアンテナについて聞かれるので、ハウスメーカー・工務店に依頼するか自分で手配するか決めることが必要です。
建売住宅・注文住宅のいずれにしても、売主である不動産業者やハウスメーカーにアンテナを依頼した方が手間がかからないですが、中間マージンや現場管理費がかかるので割高になります。
そのため、価格を重視するのであれば新築のアンテナ工事を依頼するときは、売主に依頼するのではなく、自分で手配した方がいいでしょう。

 

新築のアンテナ工事はいつ手配するべき?

まず、工事の手配の前に、建売住宅を購入する場合は、屋内の配線工事も含めて、アンテナが含まれているかや新たに工事が必要なのかを確認しましょう。
そこで、建売住宅にアンテナがついていないときは、売主であるハウスメーカ―や工務店に依頼する方法があります。アンテナ工事においては引き渡し後から入居日までの間に行うのが、一般的です。なぜなら、引き渡し前の契約が未締結状況で、家主のものではないからです。
次に、入居後にアンテナ工事をすることは可能ですが、「引っ越した段階でアンテナがついてほしい。」と考える人にとっては、引き渡し後から入居までの間にアンテナ工事する方がもっとも良い選択肢となります。その場合は、契約から引き渡しまでの1ヶ月程度の間に、アンテナ工事会社の決定と工事日程の調整を行う必要があるため、前もってアンテナ工事会社の候補を絞る事が重要になります。
アンテナ工事を依頼できるのは、主に6種類にわたる業態となります。ここでは、メリットとデメリット、特徴を全業態を通じて説明します。

 

新築のアンテナ工事をどこに頼むのがいい?

1. アンテナ工事会社

メリット

アンテナ工事に関する専門知識と技術力がありながら、中間マージンがかからないので価格帯も割安です。
さらに、アンテナ工事に関して、さまざまな方法から最適な工事方法を選択できることが魅力です。

デメリット

アンテナ以外の工事を追加で行うといった融通が効きづらいという問題があります。
また、他業種からの参入や個人事業主をしている場合もあり、電気工事業法などの知識不足やフルハーネス型安全帯(墜落制止用器具)の未携帯などの法令順守意識が低い可能性があります。

特徴

業態としては数が少ないため、ウェブ上で検索できても、実態はエアコン工事会社が公募して依頼を受けた会社や業務委託を受けた会社が工事をするというようなことがあります。
そのため、会社名や実態が把握しにくい会社については、会社概要をよく調べるようにしましょう。
そして、アンテナ工事会社の悪徳業者の特徴として、実際よりも極めて安価な価格帯を提示する場合があり、十分注意が必要です。

 

2. ハウスメーカー

メリット

注文住宅の場合は、建築段階でアンテナ設置場所や種類について気軽に相談しやすく、相談窓口を少なくすることができます。
また、アンテナ設置場所に下地を入れたり、その他に必要となるような追加の工事にも対応してもらいやすい特徴があります。
他には、建築費用の支払いに盛り込むことで、住宅ローンに組み込める場合もあります。

デメリット

工事料金が比較的高額になる可能性があり、専門知識に乏しい電気工事の担当者が工事に従事することもあります。
他には、現金払いや工事後の振込払いにしか対応していない会社が多く、全く保証がつかないことや特殊な工事に対応できない会社もあります。

特徴

工事を頼むかどうかは、現場監督のコミュニケーション能力に関わってきます。細かいこだわりや意見、要望を否定しがちな現場監督は、納得のいく結果を望めません。
また、アンテナ工事を必ずハウスメーカーの担当者が行う保証はなく、外注で別途工事業者に紹介して、紹介料の上乗せによって工事費用が割高になることもあります。
そのため、アンテナを工事する担当者が、アンテナに詳しいかどうかや工事後の保証や補償の有無についても調べる必要があります。

 

3. リフォーム会社

メリット

危険な屋根などでも足場を組めて、壁の中に配線を入れ替えることも可能です。
外壁に引き回した配線を壁と同じ塗装を施すことで目立たなくでき、室内のテレビ端子を同時に増やすこともできます。
その他にも、新4K8K衛星放送対応の設備に総入れ替えに対応している会社もあります。
金銭面に関しては、リフォーム費用に盛り込むことで支払いをローンで組むことも可能です。

デメリット

専門知識に乏しい工事担当者が電気工事を行うことがあり、アンテナ工事部分のみは外注をして手数料を取られる場合や保証が全くつかない場合があります。

特徴

大規模リフォームを行う際には、アンテナに関する相談を早めにして、他の業者を手配する必要も加味しておきましょう。この決断を早めに行わないと、アンテナ工事とリフォーム工事のタイミングを合わせることが非常に難しく、最良の状態に仕上がらないことも考えられます。
リフォーム会社のポリシー次第では、品質や金額で別途アンテナ工事会社に委託する場合などさまざまであるため、支払いが別になるか、保証・補償の有無などを確認しておく必要があります。

 

4. 家電量販店

メリット

家電を購入してサービスの一環としてアンテナの設置依頼が可能な場合があり、家電量販店ならではのポイントやさまざまな支払方法に対応していて、窓口も充実しています。

デメリット

エアコン工事で人手不足になりがちな夏場は、受付に消極的な場合があります。
工事担当者の質にばらつきがあり、保証が付かない場合があります。
また、工事のバリュエーションに乏しい点が否めず、料金も高く設定される傾向や受付の担当者が知識不足で、正確に情報が伝わらないこともあります。

特徴

工事料金をポイントやクレジットカードで現金以外に支払方法を取る場合、事前に見積もりを取るようにし、店頭に赴いて支払いを済ませなければならないことがあります。
特に、量販店は、現場での現金以外の決済方法に対応していない場合が多いからです。
また、家電量販店のアンテナ工事金額は、細分化されていることが多い一方で、公式に定められていない部分に関しては、現場判断にゆだねられる傾向もあります。
さらに、BSアンテナやデザインアンテナのように、商品として販売しているものについては、工事料金とは別に購入する必要があります。
他にも、アンテナの建て替えに伴う撤去や廃棄については、会社が請け負うことがなく、自治体に相談することが求められます。
そして、大手家電量販店は地域ごとの店舗を構えるため、担当者のエリアが狭く、出張見積
もりが無料で行えても、現地見積もりが電波調査なしで判断される場合もあります。

 

5. 町の電器屋さん

メリット

日々、細かい電気関係のメンテナンスと絡めて、点検を頼みやすく、アフターフォローも充実している可能性があります。また、工事領域とサポート体制が幅広いことも特徴です。

デメリット

時期によって対応が難しく、工事料金が高めに設定されることがあります。
その他にも、アンテナ工事の経験不足や最新の計測器などを保有していない場合もあり、対応できる工法の種類が少ない可能性があります。
アフターサポートに関しては、費用が高く、後継者不足によってサービスそのものが無効になる恐れもあります。

特徴

町の電器屋さんは、家電製品の販売にとどまらず、副業的に工事を行っています。そのため、大手のハウスメーカーや工務店から委託を受けて電気工事や空調工事に借り出ていることが多く、繁忙期によって対応してもらえないことがあります。
一方で、他社のハウスメーカーや工務店からの元請けとして得ている報酬に合わせて、格安工事をしてくれる会社もあります。
また、顧客管理がずさんで、店主の裁量だけで顧客番号や伝票番号が管理されていることもあり、注意が必要です。

 

6. ホームセンター

メリット

取り付けに際して、材料を選択しやすく、さまざまな工事に対応してもらえます。

デメリット

工事の受注数が多くないため、顧客対応に慣れていないことや選択できる材料が少ないことがあります。
また、電波が悪いことが原因で、購入したアンテナが無駄になることがあります。

特徴

原則、工事料金と材料費(アンテナ本体など)は、購入したものの取り付けであるため、返品や代替工事をしてもらえないことがあります。インターネットや電話での対応をしている会社は少なく、店頭受付が主流です。
特に、ホームセンターは、系列店によっても、材料費や工事料金が大きく異なることがあるため、前もって調べる必要があります。

 

ここまで、主なアンテナの工事を請け負う6種類業態についてご紹介しました。
アンテナ工事は、専門性の高い工事が必要になる一方で、エアコン工事の真空ポンプのような特殊な機械を必要としないため、DIYで行うことも可能です。
しかし、DIYでアンテナ設置を行うと、天候に応じてテレビの映りが乱れる場合もあります。居住地域や状況によって合わせやすいようなアンテナの専門工事会社に依頼することが重要です。
ただし、アンテナ専門の工事業者を探すにしても、専門性を持たない便利屋サービスや悪徳業者に当たってしまう可能性があるため、注意が必要です。

 

新築のアンテナ工事の費用は?頼む業者別まとめ

新築のアンテナ工事は、以下のように7種類の業者によって費用相場が分かれます。

 

・アンテナ工事専門店(最も相場価格が低い

地デジのみのアンテナ工事費用相場(以下、工事費等もすべて含む):35,000円~60,000円
地デジ+BSアンテナ工事費用相場(以下、工事費等もすべて含む):50,000円~100,000円

 

・ハウスメーカー・工務店

地デジのみのアンテナ工事費用相場:35,000円~135,000円
地デジ+BSアンテナ工事費用相場:60,000円~180,000円

 

・家電量販店

地デジのみのアンテナ工事費用相場:40,000円~70,000円
地デジ+BSアンテナ工事費用相場:70,000円~130,000円

 

・町の電器屋さん

地デジのみのアンテナ工事費用相場:40,000円~100,000円
地デジ+BSアンテナ工事費用相場:70,000円~150,000円

 

・マッチングサイト

地デジのみのアンテナ工事費用相場:35,000円~135,000円
地デジ+BSアンテナ工事費用相場:50,000円~180,000円

 

・ホームセンター

地デジのみのアンテナ工事費用相場:30,000円~100,000円
地デジ+BSアンテナ工事費用相場:40,000円~150,000円

 

・リフォーム会社

地デジのみのアンテナ工事費用相場:50,000円~100,000円
地デジ+BSアンテナ工事費用相場:70,000円~120,000円
このように、アンテナ工事専門店が、比較的工事費用相場が安く済みやすいことがわかります。

 

新築のアンテナ工事を頼む際の優良業者の見極め方

アンテナ専門工事業者については、以下の3つのポイントで優良業者を選ぶと良いでしょう。
・見積もりが無料。
・追加料金について記載されている。
・長期にわたるアフター保証がついている。
信頼性の高い業者は、現地調査や見積もりを無料で行ってくれます。特に、追加での工事費用が発生するか否か状況に応じて、設備費用や工事費用、施工期間などは早めに把握し、3社以上を目安に無料で見積もりを取りましょう。
また、長期間の保証期間があることで、テレビアンテナの不具合による電波障害によるトラブルにも早急に対応できるような業者を選びましょう。

 

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アン信協会加盟のアンテナ工事業者に頼むのが安心です!

ここまで、新築のアンテナ工事における手配の必要性や工事のタイミング、業者別の工事費用相場、適切な業者の選び方も解説いたしました。
私たちアン信協会加盟のアンテナ工事業者が多くの方から支持されている理由は以下の5つございます。

 

・有資格者による工事

私たちは、アンテナ工事士有資格者による専門的な技術認定工事を行うことができます。
そのため、資格証の提示を義務付けつつ、技術、知識、経験からコミュニケーションの側面まで高度かつ洗練されたお仕事をお客様にご提供いたします。

 

・会員企業の信用保証

工事の保証期間中に担当会員企業が倒産しても、アン信では、協会組織一丸になって、期間内工事保証やお客様窓口を無償代行などの充実した支援体制により、お客様の利益をお守りいたします。

 

・親身な対応

アンテナ工事業者の選定においては、多くのお客様が初めてになります。そのため、アン信では無料見積・無料相談をご提供しています。

 

・丁寧な仕事

お客様のご自宅の状況に合わせながら、丁寧な工事を心掛けています。アン信では、施工ディティール集を全国の会員企業で共有していて、技術研究や調査、研修業務を怠らずに行っています。

 

・全国対応

アン信では、アンテナ工事業者の中でより良い業者にお客様が巡り会えるような日本全国のネットワークを拡大しています。まずは、エリア検索入力で、お客様のご自宅がアン新技術認定工事に対応しているかどうかを、是非ご確認ください。

 

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