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地デジアンテナは何年もつ?交換時期や交換のサインを全解説

2023.06.07

地デジアンテナは何年もつ?交換時期や交換のサインを全解説

地デジアンテナの調子が最近おかしい、画質が悪くなった、などのお悩みを抱えてはいませんか?

上記のお悩みはすべて「地デジアンテナ交換時期」が迫っているサインかもしれません。

当然ながら、地デジアンテナの交換時期を見逃すと、大切な番組が見られなくなる可能性があります。

 

この記事では、「地デジアンテナが何年持つのか?」から「交換時期の見極め方」までを詳しく解説します。具体的には、地デジアンテナの平均寿命や、交換が必要になる具体的なサインについて解説します。

記事をお読みいただければ、地デジアンテナの寿命に関する知識が深まり、最適な交換のタイミングが分かるようになるでしょう。

 

ぜひ最後までお読みください。

 

地デジアンテナを設置して何年持つ?地デジアンテナ交換時期を解説

地デジアンテナの寿命は、一般的にはおおよそ10年とされています。そのため、「地デジアンテナ交換時期」は10年を目安にするのが適切でしょう。

しかし、この期間は絶対的なものではなく、地デジアンテナの設置環境により前後します。

 

特に、海沿いなど潮風の影響を大きく受ける地域では、通常よりも地デジアンテナの寿命が短くなる傾向にあります。

潮風による錆が地デジアンテナの性能を低下させ、更なるダメージを招く可能性があるからです。そのため、潮風の影響を受けやすい地域の方は、10年を待たずに定期的な点検を行うべきです。

 

また、日本では2003年から2011年にかけて地上デジタル放送への移行が進みました。

その時期に地デジアンテナを新設した方は、そろそろ地デジアンテナの寿命が近いと考えられます。

地デジアンテナが錆びていると、強風や雪による負荷で地デジアンテナが折れやすくなる恐れもあります。

 

地デジアンテナが折れて落下すると、通行人に怪我をさせる可能性もあるため、早めの交換やメンテナンスが重要です。

特に、地デジアンテナの設置から10年以上経過している場合は、錆のチェックを怠らないようにしましょう。

これらのポイントを押さえて、地デジアンテナの交換時期を見極めることが、快適なテレビライフを続けるための鍵となります。

 

一般人でも見分けられる地デジアンテナ交換時期のサイン3つ

地デジアンテナ交換時期」を一般の方でも見分けられるようなサインは、必ずしも専門的な知識を必要としないものもあります。

ここでは、テレビ視聴中に出現する可能性のあるE202エラーや、地デジアンテナの塗装剥がれ・サビ、さらにはテレビノイズの発生など、日常的に確認できる3つのサインを詳しく解説します。

これらの情報を把握することで、地デジアンテナの交換時期を適切に判断する手助けになるでしょう。

 

1.  E202エラーが出る

テレビ画面に突然E202エラーという表示が出た経験はありますか?これはテレビが電波を受信できない状態を示しています。E202エラーの出現は、多くの場合地デジアンテナの問題を指摘する重要な警告信号です。

このエラーが表示された場合、まず地デジアンテナに問題がないか確認しましょう。

 

2. 地デジアンテナの塗装剥がれ・サビが発生している

地デジアンテナには錆防止のための塗装が施されていますが、経年劣化によりその塗装が剥がれ、サビが発生することがあります。

特に、地デジアンテナの土台や支線、その他の部品に大量の錆が付いている場合、地デジアンテナの寿命が近づいている可能性があります。

定期的に地デジアンテナを確認し、錆や塗装の剥がれを見逃さないようにしましょう。

 

3.テレビ視聴中にノイズが走る

テレビの画質が乱れたり、音声にノイズが走ったりすることはありませんか?

これらは受信強度が低下している証拠であり、地デジアンテナの問題を示している可能性があります。

このような状況では、地デジアンテナケーブルの緩みが原因であったり、アンテナブースターの追加や交換が必要な場合があります。こうした現象が頻発するようであれば、専門業者による点検や交換を検討しましょう。

 

地デジアンテナ交換前に確認しておくべき項目3つ

地デジアンテナ交換を検討する前に、一般の方でもできる簡単な確認項目がいくつかあります。

これらの項目を把握することで、交換が本当に必要なのか、または別の解決策があるのかを判断する手助けになるでしょう。

今回は、配線の見直し、受信強度の確認、そして受信状況の検証の3つの項目について詳しく解説します。

 

1.配線を挿しなおす

テレビの映像が不安定な場合や全く映らない場合、原因の一つに配線の接触不良が考えられます。

特に、ケーブルの接触部分が断線しかかっている可能性もあるため、まずは配線の見直しをしましょう。テレビと地デジアンテナをつなぐケーブルの接続がしっかりとされているか確認し、問題があれば挿し直してみます。

 

2.地デジアンテナの受信強度を調べる

地デジアンテナの受信強度を調べることで、アンテナ自体に問題がないか確認可能です。

具体的には、テレビのメニューから「地デジアンテナレベル」を選択し、受信強度を確認します。

もし周辺環境に異常がなく、ケーブルの接続部分も正常で、それにも関わらず地デジアンテナレベルが44以上で受信しきれていない場合、地デジアンテナ以外の原因がある可能性が高いと考えられます。

 

3.特定のテレビだけ受信しないのか確認する

もし特定のテレビだけが受信できない場合、そのテレビの問題や、B-CASカードの問題の可能性もあります。この場合、B-CASカードを抜き差しすることで解決することもあります。

しかし、全てのテレビが受信しきれていない場合、それは地デジアンテナやブースターの問題である可能性が考えられるでしょう。

どのテレビも受信できない状態であれば、専門業者に連絡し、地デジアンテナの点検や交換を依頼することを考えましょう。

 

地デジアンテナ交換にかかる費用

地デジアンテナ交換の費用について考える際、その費用相場は約25000円から40000円です。

しかし、このコストは全く新しい設置に比べて、既存の設置基盤を活用できるため、比較的抑えられるという特徴があります。

この特徴は、交換のための作業が新規設置よりも短時間で済むという事実から来ています。

 

また、もし地デジアンテナが修理で対応可能な場合、つまり新たな地デジアンテナの購入が不要な場合は、費用をさらに削減することも可能となるでしょう。

これは、修理が新規設置または交換に比べて手間と時間が少なくて済むためです。

 

だからといって、安易に修理を選択するのはおすすめしません。

地デジアンテナの性能や耐久性を考えた場合、新規設置や交換が適切な場合もあります。この判断は、専門業者の意見を仰ぐことが重要となります。

専門的な視点から見れば、修理が最善の選択肢であるか、新規設置または交換が適切であるかを正確に判断できるでしょう。

 

最後に、地デジアンテナ交換の費用はあくまで目安であり、実際の価格は設置条件や選択するアンテナの種類によって変動します。

正確な見積もりを得るためには、アンテナの専門業者に相談することが最良の方法といえるでしょう。

専門業者に相談することで、予算に合わせた最適な地デジアンテナ交換方法を見つけられます。

 

地デジアンテナ交換には2つの方法がある

地デジアンテナ交換には大きく分けて、専門業者に依頼する方法と自分で行う方法の2つが存在します。

どちらが適しているかは状況や自身のスキルによるところが大きいです。

両方の特徴を理解し、最適な選択を行いましょう。

 

1. 専門業者に依頼する方法

専門業者に地デジアンテナ交換を依頼することは、高所作業が伴う地デジアンテナ交換において安全性が高まるためおすすめの方法です。

業者によりますが、費用は大体25,000円から40,000円程度が一般的とされています。

この費用には、地デジアンテナの取り外しと設置だけでなく、元のアンテナの廃棄処分も含まれる場合が多いです。ただし、業者によってはマージンを取られることもあるため、評判や信頼性をよく調べてから選ぶことが重要です。

 

2. 自分で交換する方法

もう一つの選択肢は自分で交換する方法です。

地デジアンテナはAmazonやその他のオンラインショッピングサイトでも購入可能です。

しかし、自分で交換する場合は、高所作業となり転落事故などの危険性をはらんでいます。そのため、安全対策をしっかりと行うことが不可欠です。

また、取り外した古いアンテナの処分についても自身で対応する必要があるため、その点も考慮に入れることが大切です。

 

地デジアンテナ交換の選択肢|地デジアンテナには4つの種類が存在する

地デジアンテナ交換を検討する際には、自身の視聴環境やニーズに適した地デジアンテナの種類を選ぶことが重要です。

地デジアンテナには大まかに4つの種類が存在します。

それぞれの特徴を理解し、最適な選択を行いましょう。

 

1.  八木式アンテナ

八木式アンテナは地デジアンテナの一種で、NHKや民放放送局の番組を視聴するために使用されます。

強い受信能力を持つため、離れた地域でも安定した電波を捉えられます。

ただし、その分大きくて目立つデザインなのが特徴で、見た目を気にする方には少々不向きかもしれません。

 

2. デザインアンテナ

デザインアンテナは見た目のスタイリッシュさが魅力の地デジアンテナです。

外壁や屋根裏など、建物の外観を損なわない場所に設置できます。

「屋根の上に地デジアンテナを付けるのは外観の見栄えが悪くて嫌!」という方に最適な選択肢となります。

 

3. ユニコーンアンテナ

ユニコーンアンテナは新しい方式のアンテナで、シンプルな見た目と優れた受信性能が特徴的な地デジアンテナです。

立ち上げスタイルのポール形状が、360度どこからでも見た目が変わらないという特性を持っています。

主流の八木式アンテナやデザインアンテナでは受信能力が十分でない場合でも、ユニコーンアンテナならその欠点を補うことが可能です。

 

4. 4K/8Kアンテナ

最後に、4K/8Kアンテナです。

これは高画質放送を視聴するための地デジアンテナで、地デジ放送を視聴する状態の方が追加で設置することが多いです。

最新の高画質映像を楽しみたい方にとっては、この地デジアンテナの設置は必須となるでしょう。

 

まとめ:地デジアンテナのことならアン信協会にお任せください


これまで解説してきたように、地デジアンテナの選択や設置、交換には様々な要素が関わってきます。

適切な地デジアンテナの選択から設置、修理や交換に至るまで、一連のプロセスは専門知識を必要とするため、自分で行うには困難な場面も少なくありません。

 

そんな時に頼っていただきたいのが、私たちアン信協会です。

アン信協会は地デジアンテナに関するあらゆるサポートを行います。

新しい地デジアンテナの選択から、設置、既存の地デジアンテナの交換や修理に至るまで、幅広い範囲をサポート可能です。

 

そして、アン信協会のスタッフは専門的な知識と技術を持ち、お客様のニーズに応じて最適な地デジアンテナをご提供します。

これは、テレビの受信状況を改善するためだけでなく、安全で効率的な設置や交換を実現するためでもあります。

地デジアンテナの選択や設置、交換に頭を悩ませている方は、ぜひアン信協会にご相談ください。