新築のアンテナ工事を検討中でどこに頼めば良いのか迷っているようでしたら、本記事ではおすすめの業者をご紹介。
最後までお読みいただくことで、ご自身に最適な業者選びのご参考になります。また、すぐに新築のアンテナ工事が必要でしたら、アンテナ技術信用保証協会(以下、「アン信協会」という)の加盟店へ依頼もできます。
アンテナ工事を新築で実施している業者
アンテナ工事を新築に対応している業者は主に以下の5つです。
・専門店
・ハウスメーカー
・家電量販店
・ホームセンター
・街の電器屋
専門店
アンテナ工事には、専門業者が存在し新築でも多くの施工に従事。アン信協会にもアンテナ工事専門店が所属し、クオリティの高い施工を日々行っています。
また、専門店であるため、アンテナ工事の種類や取扱製品が豊富で新築においても、お客様が希望する理想的な施工も実現しやすいです。
近年、注文住宅の新築も増えて拘りの特徴的な物件も多い中、アンテナ工事の難易度も上がっていますが、最新のアンテナ工事にも対応しているのも専門店ならでは。自社施工の専門店なら中間マージンが発生せず、費用がお得です。
さらに、相談や要望を直接伝えやすいといった利点もあります。
ハウスメーカー
新築を建てる際にアンテナでテレビ視聴を希望されると、ハウスメーカーや工務店が下請けの業者に依頼してアンテナ工事が行われるのが一般的です。設計段階でアンテナ工事も含めれば、住宅ローンに組み込めるケースもあります。
ただし、新築でも建売の場合はアンテナ工事が未実施な物件も多く、購入後に別途ご自身で業者に依頼する必要があります。
建売のアンテナ工事については、下記のコラムでも解説していますので併せてご参考になさってください。
関連記事:建売のテレビアンテナは自分で手配が必要!正しい手配とタイミングについて解説
家電量販店
アンテナは家電量販でも販売されていて、新築用にテレビなどの家電製品を購入する際に併せて工事の依頼もできます。
量販店によって、工事とセットでテレビの購入代金が割引されたり、店舗所定のインターネット回線加入でキャッシュバックなどのサービスが受けられたりといったメリットも。
ただし、家電量販店のアンテナ工事は、ほとんど下請け業者が行っていて中間マージン発生により専門店に直接依頼するよりも費用が割高傾向です。
また、タイミングによっては工事日の予定を合わせづらく、相談や要望も直接伝わりにくいといったデメリットもあります。
ホームセンター
ホームセンターはDIY製品を数多く取り扱っていてアンテナも販売されています。また、BIYとしてアンテナ工事の依頼も可能。工事は下請け業者が行うのが一般的です。
そのため、費用に中間マージンが発生、相談や要望が伝わりにくいといったデメリットも家電量販店と同様にあります。
街の電器屋
街の電器屋は、個人経営で家電を販売しているタイプの店舗で、アンテナ工事をおこなっていれば依頼可能です。
街の電器屋は地域密着型が多く、相談や要望を直接伝えやすいといったメリットがあるものの高齢化や後継者不足といった問題もあり、アンテナ工事の種類が限定的なケースも少なくありません。
アンテナ工事を新築で実施する場合の費用相場
新築のアンテナ工事の費用は、アンテナの種類や設置方法によって様々です。ここでは相場として、新築でよく行われている工事費用をご紹介します。
アンテナの種類 | 費用相場 |
---|---|
八木式アンテナ | 20,000円~30,000円 |
デザインアンテナ | 25,000円~35,000円 |
ユニコーンアンテナ | 30,000円~40,000円 |
地デジ×BS/CSアンテナ | 45,000円~75,000円 |
地デジアンテナ工事費用
地デジアンテナには、「八木式アンテナ」「デザインアンテナ」「ユニコーンアンテナ」と種類があり、価格の違いは製品のメーカー希望小売価格の異なりから工事費用にも表れます。
また、新築のどの場所にアンテナを設置するかによっても費用が異なり、特に3階建て住宅は高所作業が伴うことが多く、その分の作業代が加算されます。
他にも地デジアンテナは屋根裏にも設置して新築の外観から完全に隠せますが、この場合は、プラス5,000円前後の費用が必要です。
BS/CSアンテナの工事費用
新築で地デジと併せて衛星放送の視聴も検討されている場合は、地デジアンテナに加えて専用のBS/CSアンテナが必要です。
相場は45,000円~75,000円ですが、先に地デジアンテナだけ設置して、しばらく生活してから追加でBS/CSアンテナを設置するよりも、最初からセットで設置した方が1回分の工事費用で完結します。
少しでも、衛星放送の視聴予定があれば、セットの工事が損せずおすすめです。
アンテナ工事を新築で実施するタイミング
新築のアンテナ工事のタイミングは主に以下の3パターンです。
・電気工事後
・引き渡し後
・入居後
電気工事後
アンテナ工事は基本的に新築の電気工事が完了したタイミングでハウスメーカー許可のもと実施できます。
なお、電気工事が未完了であってもアンテナの設置はできますが、周辺機器のブースターやBS/CSアンテナに通電が必要で、動作の確認ができません。万が一の初期不良の確認が難しいため、電気工事完了後の方がおすすめのタイミングです。
引き渡し後
新築の引き渡し後のタイミングでアンテナ工事を実施するパターンが最も多いです。このタイミングでのアンテナ工事は入居後にすぐにテレビを視聴可能。
引き渡し日が分かり次第、業者に依頼することでスムーズにアンテナ工事が完了します。
入居後
新築に入居後、引っ越しが落ち着いたタイミングでアンテナ工事を実施する場合もあります。
ただし、業者の予約状況などタイミングによっては、工事の日数がかかることもあり、テレビが見られない期間が多少長くなることもあります。
アンテナ工事を新築で自分で実施するDIYについて
新築のアンテナ工事を自分で実施する所謂DIYについて解説します。
費用対効果に期待
DIYは費用対効果が期待でき、アンテナ工事においても部材費のみで技術料がかからないといったメリットがあります。
新築で自分好みのアンテナを自由に設置できれば、達成感を味わうこともできるでしょう。
DIYはデメリットだらけ
ただし、新築のアンテナ工事のDIYはデメリットが多いことも、ぜひご理解ください。特にアンテナは高所設置が必要なことが多く、足場が不安定で危険性が高いです。
もし、アンテナを落下させてしまうと、破損はもちろん下にある器物への影響も大きくなります。万が一、人に直撃してしまえば大事故は免れません。もちろんご自身が足を滑らせて転落すれば怪我や死亡事故にも直結します。
また、外壁への穴あけ加工が必要な作業が伴う場合は、道具の使い方を誤ると、せっかくの新築を傷めてしまう恐れもあります。
このように、知識や経験不足によって思わぬトラブル発生リスクが高いアンテナ工事ですので、決して無理なさらず、少しでも不安があれば業者をご利用ください。
アンテナ工事を新築で実施するなら専門店がベスト
アンテナ工事を新築で実施するなら専門店の依頼が最もおすすめです。その理由と損しないポイントを解説します。
専門店をおすすめする理由
アンテナ工事専門店がおすすめの理由は、専門性が高くアンテナ工事の種類が豊富で新築で理想的な施工が期待できるからです。専門店以外では難しいアンテナ工事にも柔軟に対応している業者が多いです。
また、自社施工業者であれば中間マージンが発生せず費用も割安傾向のため、家計負担を抑えられます。
アン信協会の加盟店であれば、お客様に寄り添った対応で相談や要望も伝わりやすいといった特徴もあるので、大変おすすめです。
アン信協会から申し込めば損しない
新築のアンテナ工事を専門店への依頼をご検討中でしたら、ぜひ、アン信協会よりお申込みくださいませ。
アン信協会からお申込みいただくことで、加盟店と当協会のダブル保証で新築のアンテナ工事後も安心してテレビライフを送っていただけます。
どんな業者がご自身に適しているかなどのご相談も受け付けております。
アンテナ工事の新築実施に関するよくある質問
新築住宅にテレビアンテナは必要ですか?
地デジや衛星放送をアンテナで視聴する場合に必要です。ケーブルテレビや光テレビを契約すれば、アンテナなしでも視聴できますが、別途月額費用がかかります。
テレビアンテナ工事はテレビなしでもできますか?
テレビなしでもアンテナ工事は行えます。ただし、テレビがあった方がチャンネルスキャンなどの設定も同時に行えるので視聴までスムーズです。
地デジは契約してなくても見れる?
地デジ自体は電波を受信できる環境が整っていれば契約の必要はありません。ただし、NHKについては地デジ視聴環境があることで受信契約を求められます。
まとめ:アンテナ工事の新築実施について
新築のアンテナ工事は、専門店に依頼することで損せず理想的な仕上がりが期待できます。アン信協会加盟店であれば、実績豊富で希望や相談しやすいので、安心です。
また、アン信協会から新築のアンテナ工事をご依頼いただけば、ダブル保証が付きます。ぜひ、新築のアンテナ工事のご依頼はアン信協会からお申込みくださいませ。