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テレビアンテナ工事の最終見積もりの料金上昇に要注意!詳細なヒアリングで防いでいます

2019.08.28

テレビアンテナ工事の最終見積もりの料金上昇に要注意!詳細なヒアリングで防いでいます

日本のご家庭がテレビアンテナ工事を安心してご依頼できるように活動しています。

確かな技術をもったアンテナ工事会社の業界団体・アンテナ技術信用保証協会です。

 

当協会の会員企業で認証取得が進んでいる「アンテナ工事士」の要綱では、満たすべき工事品質が定められています。

工事そのものはもちろん、「見積もり」のようにサービス部分もカバーしています。

 

なぜ、「見積もり」までも基準を定めているのか?

それは、事前の電話ヒアリングとはかけ離れた高額の最終見積もりが出されてしまう事態を避けるためです。

 

ただし、信頼を土台に経営してきた当協会の会員企業でも、最終見積もりが事前見積もりよりも高額になる場合があります。

このような事態は、事前見積もりの段階でヒアリングを詳細に詰めていくことで避けています。

このように万全の体制をとっていても、最終見積もりの料金が上昇することはあります。

 

今回は、当協会でも最終見積もりの価格上昇を「不可抗力」としているケースをご紹介します。

特殊な事例が多いのですが、不適切な最終見積もりから自衛していただく意味で知っておくと役に立ちます。

 

1、新築戸建て住宅(分譲住宅)の場合:電波状況が極めて悪いと×

 

お客様にご利用していただくテレビアンテナは、現地の電波状況によって臨機応変にご提案するものです。

オーバースペックにならず、妥当な価格のテレビアンテナを提案するのはテレビアンテナ工事の腕の見せ所でもあります。

 

ただし、その住宅だけが、不運が重なった結果、極めて電波状況が悪いことがあります。

その場合には、高性能アンテナをご提案しています。

これが、最終見積もりで価格が上昇してしまう一つの要因です。

 

ただし、繰り返しになりますが、全体の2~3%くらいの発生頻度のケースなので、そこまで心配することはないようです。

 

2、「フレッツテレビ」を前提にしたテレビ配線だと×

注文住宅の場合には、フレッツ光とセットになって、「フレッツテレビ」なるものとの契約を前提としてテレビ配線が組まれている場合があります。

この仕組みが、テレビアンテナ工事会社にとって手数を増やす原因になります。

「フレッツテレビ」を前提にしていると、屋外のアンテナから、室内の分配器をつなぐ同軸ケーブルが不在の場合があるのです。

その結果、配線を引き直すための工事を見積もりに加えなくてはなりません。

 

3、事前ヒアリングで「ベランダ無し3階建て」が解らないと×

テレビアンテナ工事では高所に登る必要があるので、通所では工事に際してハシゴをかけています。

ただ、もし3階建ての住宅で、ベランダがない場合には通常のハシゴでは高所に登れません。

通例として、3階建ての住宅では地上から、アンテナを設置する高所までは9mあります。

このときに用いるのは、「三連梯子」という特殊な道具。

 

三連梯子を使えば、確かに3階建てでも高所作業が可能です。

しかし、危険度は高まるので、危険作業費を見積もりに追加させていただいています。

 

ただ、事前のヒアリングで「ベランダのない3階建てかどうか」はヒアリングできれば、最終見積もりで価格が上昇することはありません。

まだ多い!テレビアンテナ工事を個人事業で行っているケース

テレビアンテナ工事は、個人事業あるいはその延長で工事の提供を行っている事業者が多くなっています。

 

工事技術についても不安要素はあるのですが、見積もりについても技術が浅いことがあります。

お客様からすれば「納得できない最終見積もり」に直面してしまう根本原因です。

 

当協会の会員企業では、最終見積もりで料金が上昇する場合には、必ず理由を説明しております。

「お客様が見積もりに納得できない場合のキャンセルはしかたなし」と考えています。

納得できない場合、お互いのためにもキャンセルしていただければと思います。

 

テレビアンテナ工事で納得できないことがありましたら、当協会にご相談ください。

お客様のために動いていますので、親身になって相談にのらせていただきます。