アンテナ工事に安心を。アンテナ技術信用協会です。
本日はアンテナ工事の依頼に関わって頻発するトラブルをご紹介します。
私達はアンテナ工事業界全体の信頼・技術力向上に取り組んでいますが、残念ながらまだまだ技術や信頼性の未熟な業者が存在していることも事実です。
以下では様々な状況におけるアンテナ工事関連のトラブルをご紹介します。
信頼できる業者の選び方も合わせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
トラブルケース1「事前に聞いていた値段と違う!」
普通アンテナ工事を依頼する場合、事前にメールや電話でお話をしてからアンテナ工事に伺うのですが、当日のアンテナ工事で揉める時に一番多い問題は金銭の問題です。
これは、電話やメールで事前にお伝えしていた金額と実際に工事した際に伝えた金額が変わることで起こるトラブルです。
これは必ずしも常に業者が悪いとはいえません。というのは、業者からすると実際に家を見てみないとどんな工事をするかわからないという事情があるためです。
例えば、工事をしようにも必要な設備がないという場合があります。
アンテナ工事をするのには、引込み線という設備が必要なのですが、そうすると工事方法が変わり、プラスで費用がかかることがあります。
このように施工の問題もあり、事前に伝えた金額と実際の金額が変わるのはある程度仕方がないともいえます。
しかし事前にしっかりとコミュニケーションをしていれば、工事後に金額が変わる可能性があることも伝えられているはずですから、コミュニケーション不足が根本の原因であるともいえます。
ですから事前の確認が重要になってきます。
しかし酷い会社だと工事次第で値段が変わる旨を事前に話してくれないところもあるようです。そのような会社には依頼しないように、事前に十分な説明をしてくれる会社かどうかを見極めましょう。
トラブルケース2 はしごで家の中を傷つけてしまう。
工事に必要ではしごをベランダに持って行く場合、家の中を通ってはしごを持っていくことになりますが、その際に壁に傷をつけてしまうトラブルも少なくありません。
しかしこれは気を付けて運べば傷をつけてしまうことはまずありません。
しっかりと経験と信頼のある業者に依頼すればまず起こらないトラブルですから、業者選びが大切です。
トラブルケース3 雨樋の破損。
はしごをかける際に雨樋にはしごがかかって壊してしまうというケースもあります。
アンテナ技術信用保証協会ではこのような事態が原理的に起きないような仕組みの梯子をご用意しておりますので、協会の会員業者へご依頼いただければご安心いただけます。
トラブルケース4 大雨・台風でテレビが映らなくなった。
これは技術力の問題が大きいです。
しっかりとした技術を持っている業者が施工していれば台風で不調が出ることはありませんから、
大雨や台風ですぐに不調が出てしまうのであれば施工業者の技術力に疑問を抱かざるを得ません。
また、仮に映らなくなってしまった場合の保証についても注意しましょう。
保証を謳っている会社でも、修理は「1ヶ月後になってしまう」というような会社もあります。
補償の内容だけではなく、アフターケアを迅速にやってくれるのかどうかも重要なポイントです。
トラブルケース5 工事中に壁に穴を開けられた。
壁に穴を開けられるなんて考えられないと思うかもしれませんが、
中には工事中にお客様が見えないところで外壁に穴を開けていて、そこから雨漏りする、というようなずさんな工事をする会社もあります。
極端なケースですが、質の低い業者では残念ながら考慮しなければならないリスクです。
トラブルケース6 イメージと違うつけ方をされた。
他にも悪質な業者ですと、お客様がイメージしている設置箇所と違うところに、確認もせずにアンテナを設置してしまうような会社もあります。
中には勝手に設置しておきながら、場所の変更を依頼すると追加料金を取るような会社もあります。
注意しましょう。
まとめ
様々なトラブルをご紹介しましたが、悪質な業者を避けるためには、
1、しっかりコミュニケーションをとれる。
2、事前に確認できる。(金額や工事箇所)
3、施工の技術がしっかりしている。
4、工事においても接客業という認識を持っている
このような会社に依頼することをお勧めしています。
アン信協会に加盟している会社はこれらの条件をクリアしている会社のみとなります。
工事保証に関しても協会で担保していますし、アンテナ技術信用保証協会に加盟している業者へ工事をご依頼いただければ、ご安心いただけると思います。
ぜひ、ご相談ください。