技術・信用で業界をリードする

より良い社会への貢献を目指し行動していきます

0120-924-428

受付時間年中無休:9時から19時まで

お問合せ

COLUMN コラム詳細

アンテナ工事ならアン信 COLUMN

アンテナ工事の技術を第三者認定!資格「アンテナ工事士」が発足しました

2019.08.28

アンテナ工事の技術を第三者認定!資格「アンテナ工事士」が発足しました

日本全国のアンテナ工事の不安を解消します!
工事の団体保証を行っているアンテナ技術信用保証協会です。

アンテナ工事で失敗をした苦い思い出のある方は、少なくないようです。
もともと、アンテナ工事業は新規参入と撤退が盛んな業界です。
そのため競争が激しくなり、「とにかく安い料金で案件獲得して、低品質な工事で利益を出す」というやり方が横行していた時期もあります。

アンテナ工事の品質は、使い続けるうちに歴然としてきます。特に、安定性には支障が生じることも。
生活の彩りとして、また非常時のライフラインとしてのテレビには、やはりしっかりとした工事をしてもらいたいのが皆様の思いではないのでしょうか。

このような思いに業界も応えています。
先日、アンテナ工事の技術資格「アンテナ工事士」が発足しました。

アンテナ工事の消費者トラブルが多発していた・・・・・・

 

これまではアンテナ工事に認定資格はありませんでした。

電気工事に関しては、火災なアンテナ工事の消費者トラブルが多発どの事故につながる可能性があるので、電気工事士の資格が存在していました。
しかし、アンテナ工事については、弱い電気しか用いず、火災のリスクが低いので資格が必要とされてこなかったのです。

ただ、アンテナ工事は少なくない費用のかかる建設工事です。
事故がなくても、資格がないためにお客様が客観的に工事技術を知ることができないために、低品質な工事で消費者トラブルが多発。

アンテナ工事の消費者トラブルは、地デジ化のタイミングで一挙に火を噴いた感があります。
特に多いのが、10年保証を掲げておきながら、10年もたずに会社が倒産してしまうケース。
このような場合、経年劣化によるトラブルが想定外に早く発生しても、お客様はなんのサポートも受けられなくなってしまうのです。

今、8Kが始まるなど新たなテレビコンテンツが充実するなかで、テレビアンテナ工事が増えています。
先般の業界的な失敗で、お客様に不安を感じさせないためにも、アンテナ技術信用保証協会は業界を挙げて団体で保証を提供しています。

さらに、そもそも保証が必要な事態が発生しないようにするために、認定資格・アンテナ工事士を発足させました。

技術に知識の裏付けを!アンテナ工事士の中身

安心できるアンテナ工事のために

アンテナ工事士の資格を得るためには、下記のようなカリキュラムを受講することが必須です。

 

1.VHF/UHF帯とは
2.衛星放送の仕組み
3.レベルBERMERCN
4.ハイトパターン
5.ダイポール
6.素子
7.コンバーター 局部発振
8.ブースター マージン、カスケード等
9.施工
10.マルチパス
11.物理チャンネル
12.BSアンテナ形
13.パラスタックと指向性
14.同軸ケーブル 伝送損失
15.対候性
16.家電ノイズがUHF帯に及ぼす影響
17.4K8K放送
18.電波漏洩
19.素材 溶融亜鉛メッキ カラーワイヤー
20.親局 中継局 出力の違い 偏波の違い
21.防水について
22.ローカル放送
23.FMアンテナUHF波長の違い混合する場合
24.チャンネルスキャン
25.ビス施工に受け側素材等おける注意点 下地 パワーボード等
26.住環境の変化の予測環
27.サービス 確認事項等
28.サービスマンとしての心得
29.資格提示について
30.協会施工のルール

項目の多さや専門性の高さから、アンテナ工事は誰にもできるものでは本来なく、体系的な知識が必要なことを感じとっていただけたのではないでしょうか。
しかし、これらの知識をつまみ食い程度の見よう真似で、アンテナ工事を行っている会社も、実際多いです。

お客様がテレビ電波受信の不具合でストレスを感じることがないように、施工技術の検討材料として資格を世に送り出す。
これが、資格発足の趣旨です。

アンテナ工事をどの会社に依頼すればよいかわからない場合、不慣れな情報に翻弄されるよりも、アンテナ工事士がいるかどうかを目印にしてみてください。

アンテナ工事士の取得は今が旬!

「我が社の技術の高さをどうやってお客様に伝えれば・・・・・・?」というようなお悩みをもっておられるアンテナ工事会社の方は、アンテナ工事士の取得がオススメです。

まだ始まったばかりの資格ではありますが、アンテナ信用保証協会は普及活動を積極的に展開していきます。
業界のスタンダードとなるビジョンも見えています。
取得年は古いほうが信用が増すのは、そのほかの資格と同じです。

アンテナ工事の品質を業界全体で底上げして、お客様に安心していただく。
そのための行動が始まっています。